パソコンの捨て方(処分・廃棄の方法)と
料金
壊れたり古くなって買い替えたりした際に、不要になったパソコンの捨て方をご存じでしょうか。パソコンは粗大ごみとして捨てることはできません。法律の改正により製造元のメーカーが責任を負い、パソコンを回収・リサイクルするよう法律で義務づけられているからです。(経済産業省HP「資源有効利用促進法」より)
本ページではメーカーによるリサイクルについてや、他パソコンの捨て方(処分・廃棄方法)、処分・廃棄にかかる費用、それぞれのメリット、デメリットなどの特徴をご紹介いたします。誰しもがお金や手間がかからないパソコンの捨て方を選びたいとお考えでしょうが、他にも「データ消去してもらえるか」「不法投棄されず適正に処理されるか」など個人情報流出の恐れはないか、安心して依頼できるかも見極めてパソコンの処分・廃棄方法を選びましょう。
パソコンの捨て方(処分・廃棄の方法)の
選び方のポイント
パソコンが適正に処分されるか、見極めるには2つのポイントがあります。1つは「適正なデータ消去が行われているか」、もう1つは「不法投棄されず、適正に処分・廃棄またはリユース・リサイクルされているか」です。
適正なデータ消去が行われているか
パソコン内には名前や住所、アカウントなどの個人情報がたくさん保存されています。個人情報流出を防ぐため、パソコンを売ったり捨たりする際にはデータ消去を行う必要があります。
パソコンのデータはごみ箱を空にするだけでは完全の消去できません。またパソコンを初期化、フォーマットしても、専用ソフトを利用すれば復元できてしまいます。データ消去に自信がない場合は適正にデータ消去を行っている業者・企業に依頼しましょう。
適正なデータ消去方法
- 1.専用消去ソフトによる上書きデータ消去
- 2.専用機器による電磁消去
- 3.ハードディスクの物理的破壊
どのパソコン処分・廃棄方法を選ぶにしろ、パソコンを捨てる際は、お客様自身にてパソコン内のデータを消去するようおすすめしております。データ消去を行っている業者・企業に依頼する場合でも、万が一ですが輸送時の事故により個人情報が流出・漏洩する可能性が考えられるからです。
※パソコンが動かない場合でもハードディスクが生きている可能性がありますので、必ずデータ消去を行ってください。
データ消去について
適正な処分・廃棄またはリユース・
リサイクルが行われているか
もし、処分・廃棄を依頼した業者が回収したパソコンを空地や山の中などに不法に捨てる悪徳業者だとしたら、依頼した方も直接的または間接的に不法投棄を行ったことになってしまいます。不法投棄は犯罪です。法令違反となり、5年以下の懲役もしくは1,000万円の罰金、あるいはその両方が科せられてしまいます。(環境省HP「廃棄物処理法」より)
また不法投棄をするような業者ではデータ消去も行っていないので個人情報漏洩のリスクが高まります。パソコンを捨てる際は様々なリスクを避けるために、処分した後のパソコンがどのように処分・廃棄またはリユース、リサイクルされるか確認することも重要です。
パソコンリユース・リサイクルの流れ
パソコンを処分・廃棄する方法と
料金、特徴について
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費用 |
処分可能PC |
データ消去対応 |
全国対応 |
インバースネット |
処分費・回収費すべて無料
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すべてのPC |
〇 |
〇 |
他パソコンリユース企業 |
※企業による |
すべてのPC |
△ ※企業による |
〇 |
パソコンメーカー |
PCリサイクルマークが無い場合は有料 |
メーカー製PC |
× |
〇 |
家電量販店 |
※量販店による |
すべてのPC |
△ ※企業による |
〇 |
地方自治体 ※小型家電リサイクル回収ボックス |
- |
ノートPC ※地域による |
× |
× |
不要品回収業者 |
無料? |
すべてのPC |
× |
× |
インバースネットに処分・廃棄を依頼
メリット |
- ・パソコンなら壊れていても、古くてもPCマークがなくても無料回収、無料処分。
- ・無料処分・廃棄の上、さらにヤマダポイントがもらえる
- ・全国から受付(沖縄・一部離島を除く)しており、宅配回収で外出不要
- ・データ消去してもらえる
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デメリット |
- ・CRT(ブラウン管)ディスプレイなど回収、廃棄できないものもある
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処分・廃棄可能な パソコンの種類 |
パソコン全般(デスクトップPC/ノートPC/一体型PC)
※壊れていても、PCリサイクルマークのない古いものでもOK
※自作、メーカー不問
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処分・廃棄の手順 |
- 1.パソコン梱包後に佐川急便で着払い発送
- 2.専用フォーム申込み
パソコン廃棄・処分サービスの流れの詳細はこちら
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処分・廃棄完了までの日数 |
インバースネット着荷後、即日 |
処分・廃棄料金 |
処分費・回収送料すべて無料 |
データ消去 |
〇(無料) ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を取得したセキュリティ万全の事業所で、米国国立標準技術研究所(NIST)セキュリティガイドラインに準拠した最新のデータ消去方式を用いてデータ消去を行っている。(または物理的破壊) データ消去に関する詳細はこちら |
関連リンク |
梱包方法・梱包のコツはこちら
パソコン無料処分申込みはこちら
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他パソコンリユース企業に
処分・廃棄を依頼
メリット |
- ・パソコンなら壊れていても、古くてもPC マークがなくても回収、処分可能
- ・全国から受付(沖縄・一部離島を除く)しており、宅配回収で外出不要
- ・データ消去してもらえる
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デメリット |
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処分・廃棄可能な パソコンの種類 |
パソコン全般(デスクトップPC/ノートPC/一体型PC)
※壊れていても、PCリサイクルマークのない古いものでもOK
※自作、メーカー不問
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処分・廃棄手順一例 |
- 1.パソコン梱包
- 2.集荷依頼
- 3.お申込み
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処分・廃棄完了までの日数 |
即日~7日程 ※リユース企業によって異なる。 |
処分・廃棄料金 |
リユース企業により異なる ※リユース企業により処分費などがかかる場合もある。
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データ消去 |
〇(リユース業者により有料 ※3,300円程かかる場合もある)
データ消去ソフトウェアの使用(または専用機器による物理的破壊)
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パソコンメーカーに処分・廃棄を依頼
家電量販店に処分・廃棄を依頼
メリット |
- ・近くに店舗があれば気軽に持ち込める。
- ・PC以外の小型家電も処分可能。
- ・パソコン購入時に下取りを行っている場合もある。
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デメリット |
- ・CRT(ブラウン管)ディスプレイなど回収、廃棄できないものもある。
- ・下取りの場合はパソコンの購入が条件。
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処分・廃棄可能な パソコンの種類 |
パソコン全般(デスクトップPC/ノートPC/一体型PC)
※壊れていても、PCリサイクルマークのない古いものでもOK
※自作、メーカー不問
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処分・廃棄手順一例 |
- 1.購入店舗へ持参
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処分・廃棄完了までの日数 |
家電量販店によって異なる |
処分・廃棄料金 |
家電量販店による
※有償(有償の場合は1,900円前後)かかる家電量販店もある
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データ消去 |
家電量販店による
※有償(3,300円前後)でデータ消去を行っている家電量販店もある
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地方自治体に処分・廃棄を依頼
自治体によりますが、小型家電リサイクル回収ボックスの投入口サイズにはいるノートパソコンに限定していたり、パソコン自体回収・処分をしていない地域もあります。
※多くの自治体では製造元メーカーによるパソコンリサイクルや、自作PCや不明メーカーなどは3R推進協会によるパソコン処分・廃棄、または外部宅配業者による回収・処分を推奨しています。
メリット |
小型家電(スキャナー、プリンター、携帯電話など)やACアダプター、コード類などパソコン部品も廃棄対象。
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デメリット |
自治体で用意されている小型家電リサイクル回収ボックスでは、投入口サイズの関係によりノートパソコン限定で回収していたり、パソコン自体が回収対象外の場合がある。
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処分・廃棄可能な パソコンの種類 |
△(回収ボックス投入口のサイズに入るノートパソコン)
※地域による
※ACアダプタなどパソコンの部品などは回収しているところも
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処分・廃棄手順一例 |
- 1.近くの小型家電回収ボックス設置場所へ
- 2.小型家電回収ボックスに投函
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処分・廃棄完了までの日数 |
即日(自治体によって異なる) |
処分・廃棄料金 |
0円(無料)
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データ消去 |
× |
関連リンク |
環境省HP「小型家電リサイクル回収ポータルサイト」
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不要品回収業者に処分・廃棄を依頼
メリット |
- ・パソコン以外の、スキャナーやプリンター、小型家電など他回収品可能目が多い。
- ・処分の手間がかからない。
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デメリット |
適正なデータ消去、処分・廃棄されているか不明な不用品回収業者も存在するため、国民生活センターや自治体が推奨していない。
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処分・廃棄可能な パソコンの種類 |
パソコン全般(デスクトップPC/ノートPC/一体型PC)
※壊れていても、PCリサイクルマークのない古いものでもOK
※自作、メーカー不問
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処分・廃棄手順一例 |
- 1.電話やネットで回収依頼
- 2.パソコンの受け渡し(または不要品回収業者指定日に指定場所にパソコンを置く)
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処分・廃棄完了までの日数 |
回収業者によって異なる |
処分・廃棄料金 |
0円(無料)
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データ消去 |
× |
関連リンク |
環境省HP「いらなくなった家電製品は正しくリユース・リサイクル!」※無許可の回収業者に関する注意喚起
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パソコンを処分・廃棄に出す準備
回収・処分可能品を確認
パソコン本体
パソコン本体に限り、壊れていてもPCリサイクルマークがない古いものでも、自作PCでもどんなものでも、無料回収・処分可能です。またパーツはハードディスクに限り、抜き取られたパソコンでも対象になります。
※CRT(ブラウン管)モニターの一体型パソコンはサービス対象外です。CRT(ブラウン管)モニターとセットのデスクトップパソコンの場合は、本体のみ無料処分・回収可能です。
液晶モニター、キーボード、
外付けHDDなど周辺機器・付属品
液晶モニター、キーボード、外付けHDDなど周辺機器・付属品のみの無料処分は行っていませんが、パソコン本体と同梱していただければ付属品も処分可能です。また、梱包サイズ(三辺合計160cm 以下、重さ30kg 以内)をオーバーしなければ、複数入れても構いません。
※メーカー不問
無料処分できる物・できない物
データ消去する
専用ソフトウェアによるデータ消去
パソコンが起動する場合は、データを上書きする方法で消去する専用ソフトウェアを利用することが可能です。
パソコン各メーカーがデータ消去プログラムを提供していたり、ネット上には無償のデータ消去ソフトウェアもあったりしますので、お客様のパソコンに対応しているか、データ消去の範囲や方法などご確認の上、お客様の責任でご利用ください。
ハードディスクの物理的破壊
ハードディスクが壊れており、専用ソフトウェアでのデータ消去が困難な場合は、ハードディスク(HDD/SSD)を抜き取りましょう。
ただ、パソコンを分解しなくてはなりませんので、分解に不安がある方は無理に取り出そうとせず、インバースネットのような回収・処分時にデータ消去を行っている業者に頼みましょう。
パソコンのデータを消去する方法
パソコン処分・廃棄に関する
よくある質問
- 本当に壊れたパソコンや、PC マークのない古いパソコン、メーカー不明のパソコンも無料で処分・廃棄してもらえるのですか。
-
はい。パソコンならどんなものでも無料処分・廃棄いたします。さらにヤマダデンキの会員様なら、パソコン本体1台に付き、ヤマダポイント200PTをプレゼントしております。
※CRT(ブラウン管)モニターは対象外ですので、CRT(ブラウン管)一体型パソコンは対象外となります。CRT モニターとセットのデスクトップの場合は、パソコン本体のみお送りください。
- キーボードやマウス、モニター、コード類などの付属品が欠品している(または壊れている)が、それでも処分・廃棄できますか。
-
パソコン本体があれば、キーボードやマウス、モニター、コード類などの付属品が欠品していても、壊れていても構いません。
- キーボードやマウス、液晶モニター、コード類などの付属品も一緒に処分してもらえますか。
-
はい。パソコン本体と同梱していただければ付属品も処分可能です。
また、梱包サイズ(三辺合計160cm 以下、重さ30kg 以内)をオーバーしなければ、複数入れても構いません。※メーカー不問
詳しくは「無料処分できるもの・できないもの」ページをご参照ください。
※CRT(ブラウン管)モニターは対象外ですので、CRT(ブラウン管)一体型パソコンは対象外となります。CRT モニターとセットのデスクトップの場合は、パソコン本体のみお送りください。
- プリンターやスキャナーなどの周辺機器は送ってもよいのでしょうか。
-
プリンターやスキャナーは無料処分対象外となります。対象外の製品が送られてきた場合は着払いにて返送させていただきますのでご注意ください。
詳しくは「無料処分できるもの・できないもの」ページをご参照ください。
パソコンの処分・廃棄は
インバースネットにお任せ!
パソコンを捨てるなら適正でお得な処分・廃棄方法を選びましょう
パソコンを捨てる際は個人情報流出・漏洩を防止するため、法を守るために適正に処分できる方法を選択しましょう。
インバースネットでは、全国より届きましたすべてのパソコンに対し、ISMS(情報セキュリティマネジメント)取得した事務所にて、専用データ消去または物理的破損してデータ消去を行っております。
データ消去し整備された処分・廃棄パソコンは、再びリユースパソコン、パーツ品としてインバースネットやヤマダデンキ店頭で販売するか、再利用できないものは、更に解体し素材ごとに選別しリサイクルいたします。また、素材として活かせないものは、法令を遵守し産業廃棄物として適正に処理しておりますので、安心してご利用ください。
データ消去について
パソコンリユース・リサイクルの流れ
インバースネットのパソコン
無料処分・廃棄サービスはここがポイント
※沖縄・離島からのお申込みは受け付けておりません。
リサイクル料金を払うより、
かんたんお得にパソコン処分!
身分証明書など書類も一切不要!
たったの2ステップで完了します!
- ①処分パソコンの発送
-
佐川急便をご利用し、着払い(送料無料)でお送りください。
詳しくはこちら
- ②お申込み
-
パソコンを発送後、フォームからお申込みください。
お申込みはこちら
- ヤマダポイント進呈
-
処分パソコン到着確認後にヤマダポイントを進呈いたします。
詳しくはこちら
パソコン無料処分・回収は
全国対応!※沖縄・離島は除く